あなたは、どの年齢くらいから肌の老化に「ビクッ!!」と焦りだしましたか?
私が真剣に肌のたるみが気になりだしたのは、更年期の症状に悩みむようになった40代後半になってからです。
コラーゲンなどの生成を促進させる作用をもっている、女性ホルモン「エストロゲン」
更年期の体はエストロゲンの分泌量が減ることで、体内のコラーゲンはさらに減っていき、見た目でわかるほど肌は老化しだします。
肌のたるみが気になる50代、少しでも肌にハリを取り戻すために頼ってみたくなるのがコラーゲンです。
化粧品やサプリメントに多く使われているコラーゲンですが、どちらが早く肌にハリや潤いを実感できるのでしょうか?
結論から言うと、塗るほうが早く肌にコラーゲンの効果を感じることができます。
でも、長い目でみると飲むコラーゲンのほうが肌の悩みを改善させるためには効果があります。
目次
塗るコラーゲンのほうが肌に即効性がある!

加齢とともにコラーゲン量が減っている肌
紫外線・エアコンの冷気・外気と室内の温度差、肌にとっては”かなり過酷な状況”が重なる季節
お手入れをさぼると肌は乾燥し「しわ」が一気に増えてきます。
そんな、疲れてしまった肌には、塗るコラーゲンのほうが50代の肌には早く潤いを実感できます。
ただし、コラーゲンの分子は大きく、肌に元々ある場所まで届くことはないため、肌そのものがハリを取り戻すことはできません。
優れた保湿効果で肌にうるおいを与えてくれる塗るコラーゲン
コラーゲン配合の基礎化粧品には「角層」までと、小さく書かれているのを目にしたことがありませんか?
表皮の一番上にある「たった0.02mm」の、ものすごく薄い層がこの角層です。

コラーゲンを肌に塗ると、この角層までは届きますが、その下にある真皮まで届くことはありません。
最近では分子を小さくしたナノサイズのコラーゲン配合のスキンケアも沢山ありますが、これでさえも真皮に届くことはありません。
もし届いたとしても、真皮には外部から入ってきたものを異物として認識してしまうため、コラーゲンを塗っても真皮層に浸透することはないそうです。
ただし、塗るコラーゲンは、肌の奥にあるコラーゲンを増やすことはできませんが、保湿効果によって肌に潤いを与えてくれます。
保湿成分として優秀なコラーゲンを肌に塗れば、肌の乾燥を防ぎ肌に水分量が増えることで、肌にハリやうるおいを実感できるのです。
肌にコラーゲンを塗ることは、コラーゲンそのものを増やすことはできません。
ですが、その保湿効果で肌をしっとりとさせ、紫外線などの外敵から守ってくれます。
肌が乾燥しがちな50代の肌には、塗るコラーゲンで肌を守ることも美肌のためには大切なポイントになります。
コラーゲンを飲んでも肌に実感できない!その理由とは?
コラーゲンは食べてもそのまま体の隅々まで届くわけではなく、いったん分解されアミノ酸として吸収されます。
そのため、コラーゲンは飲んでも食べても肌に特別に効果が期待できないと考えられていました。
しかし、最近の研究では低分子コラーゲン「コラーゲンペプチド」の一部は、そのまま吸収されることがわかってきました。
吸収力が高いコラーゲンペプチドを飲んでも、肌に実感できるまでには、かなり個人差があり、飲んでも実感できないと諦めてしまう人もいます。
実際に私も、ニッピコラーゲン100と天使のララを試してみましたが、飲んで翌日から数日で肌がぷるぷるになってはいません。
試してみた時期も異なるため、正しい結果とはいえませんが、天使のララは飲みだして1か月ほどで肌に変化が現れました。
関連記事>>>天使のララ液体コラーゲンの効果は?50代が飲んでみた口コミ体験談
ニッピコラーゲン100の場合は、肌よりも先に爪や髪の毛が丈夫になっていきました。
関連記事>>>ニッピコラーゲン100の評判や口コミは本当?肌のために飲み続けてみました
天使のララ・ニッピコラーゲン100を試された方の口コミを読んでみても、効果の感じ方はかなり差があるのがわかります。
では、どうして肌に実感できた人、なかなか実感できない人がいるのでしょうか?
その理由は、必ずしも潤いが足りなくなった肌だけに、コラーゲンが届くわけではないからです。
肌だけではない身体のあらゆる場所に必要なコラーゲン

コラーゲンを内側から取り入れた場合、すべてが頬や目元など顔の気になる箇所のハリや潤いに効果を発揮してくれるわけではありません!
内臓・骨・血管・皮膚・関節・目・髪などあらゆる場所で必要とされてるコラーゲン
私がいくら「お肌がキレイになりますように」って願いながら摂取しても、その願いは届くことはありません。
まずは内臓や骨、血管などコラーゲンが特に足りていない場所から自動的に働きかけていきます。
そのため、お肌への効果を期待して飲んでいても、なかなか実感できない人もいるのです。
でも、飲めば体全体のケアをしてくれます。
それに、肌が老化してハリがなくなるのは顔だけではありません!
手や首、足、髪など、自分ではなかなか気が付かない部分も、加齢とともにハリを失っていきます。
- 関節の痛みがなんとなくなくなってきた
- 爪が丈夫になった気がする
- 髪に艶を感じる
- 肌の乾燥が軽くなった気がする
など、人によって体感できる場所が違ってくるのは、ちゃんとした理由があるかならんですね。
また、最近では、骨密度の低下が原因で頭蓋骨が老化することが「肌のたるみ」の原因という研究も発表されています。
コラーゲンを飲むことが、若々しい肌を維持するためには必要なようですね。
飲むコラーゲン・塗るコラーゲン1つだけ選ぶならどっちがおすすめ?
女性ホルモンが減少する50代は、体内のコラーゲンが急激に減少する年代です。
肌だけではなく、骨・関節・血管など体全体のケアするためには、やはり飲むコラーゲンは必要だと感じます。
でも、もしも一つだけ選びたいんですけど?と質問されたら
肌をできるだけ早くふっくらさせたいなら、まずは塗るコラーゲンを試してくださいと答えます。

体の内側から肌をしっかりケアしたいなら、飲むコラーゲンをコツコツ飲んでくださいと答えます。

コラーゲンのまとめ!
コラーゲンは飲んでも肌に塗っても効果なんてない!
なんて言われる方もいますが、コラーゲンが不足している50代の肌には、塗るコラーゲンの効果を感じることができました!
飲むコラーゲンを続けることで、肌に効いているかはわかりませんが、爪や指のささくれ、関節の痛みは軽くなりました。
年齢による肌の不調や関節の悩みを抱えやすい50代
コラーゲンなんて・・・と思わずに始めてください